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8月14日(月) 活動報告 

 2時に目が覚めて、部屋でネットに接続を試みるがうまく行かない。無線LANの使えるフロントへ降りて、しばしメールのチェックや原稿執筆。4時に部屋に戻り二度寝。8時半過ぎにホテル一階で朝食をとり、チェックアウトを済ませて9時45分にホテルを出発する。滞在中パトカーが先導してくれるので、どこへ行くのにも予定時間より早めに到着。

 まずはペルー外務省へ。外務省の建物はコロニアル風のつくりで280年前の建築物とのこと。10時15分よりグティエレス外務副大臣と会見。同副大臣は、旧政権時に駐日大使として日本に赴任することになっていたがガルシア新政権発足に伴い、要職の外務副大臣として仕事をするよう外務大臣より要請されたとのこと。私から日本政府の名代として、ガルシア大統領の就任お祝いの伝達をお願いするとともに、資源開発の分野を中心とした今後の日本とペルー両国間の協力の可能性について意見交換をする。聞くと偶然にも同じワシントンのSAISで学んだとのこと。


 その後エネルギー鉱山省へ。11時よりバルビディア・エネルギー鉱山大臣と会見。ペルーは我が国にとって亜鉛や鉛鉱石の重要な輸入相手国でありその他銅等も多く産出する貴重な資源国である。非鉄金属の消費が昨今の中国をはじめアジア経済の急速な発展により大幅拡大しており非鉄金属の国際価格が市場まれにみる高水準で推移している現下の状況認識や鉱業国ペルーにおける鉱業に関する投資・事業環境について意見交換、さらに既に進出している日本企業のペルーでの鉱山開発等の事業について今後の引き続きの安定的な事業支援を依頼するとともに、日本・ペルー両国の今後の協力関係発展について幅広く意見交換。鉱山企業に対して拠出金を課すという政策が検討されているが、既にある日本企業との契約はしっかり守るとの確約を頂く。


 午後1時より大使公邸において石田大使、在ペルーの鉱業関連日系企業の駐在の方々やバルディビア・エネルギー鉱山大臣、ソラール鉱業協会会長、モラレス経団連会長と昼食会。日本とペルーの資源開発協力について政府、企業、業界団体の立場から活発に意見交換。特に拠出金の徴収方法や使い道について日本の企業関係者は興味があるようだ。国営化による油田や鉱山の接収など、ベネズエラやボリビアなどでは過激な資源ナショナリズムもあるが、ここはまだ穏やか。


 午後3時過ぎに大使公邸を出発しカハマルキージャ精錬所へ。同精錬所はリマ市の東約22キロにあり、ペルー国内最大の亜鉛やモリブデンの精錬所だ。1981年に国営企業として生産開始し、1995年に丸紅が15%出資したが2004年にブラジルの企業が買収したそうだ。現在亜鉛の生産を拡張する計画とインジウムを回収する新規プラント建設を検討している。雨が降らないので、プラントもほとんどの部分は屋根がなく、むき出し。日本の精錬工場とはイメージが違う。



 その後リマ国際空港へ向かい19時55分発のLA635便でチリ・サンチャゴへ。3時間半のフライトの後サンチャゴには深夜0時過ぎに到着しホテルには深夜1時半頃チェックイン。インターネットで小泉総理の靖国参拝のニュースを確認。中国や韓国ではどう報道されているだろうか?
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